社長ブログ

沖縄へ長期出張の準備をした話

2017.07.19

みなさま
いかがお過ごしでしょうか、都通信 都甲貴之です。

近畿地方は本日、平年より2日早く梅雨が明け夏本番を迎えました。
今年の夏は暑くなりそうですね。

+ + + + + + + + + + + + + +

都通信は大阪の会社ですが全国どこからでも工事依頼があるため
出張することがとても多いです。
北は北海道、南は沖縄。

そして今回7月上旬から沖縄へ1カ月ほどの出張が決まりました。
今月のブログではそのお話をしたいと思います。

 

+ ことはじめ

 

ご贔屓いただいているお取引先i社さまより三期にわたる工事依頼をいただきました。

場所は沖縄。
一期目の工事時期は3月、二期目は7月、三期目は9月です。
ミッション的にはスタジオの更新工事となります。

都通信の事前準備としては以下です。
1. 作業員のスケジュール調整
2. 宿泊手配
3. 飛行機等交通手段の予約
それでは
本編へどうぞー

 

+ スケジュール変更対応と観光都市沖縄

 

スケジュールの変更。
この業界、よくあることです。
直前で作業時間変更になったり、現場が増えたり。

今回の現場は沖縄です。
場所的に簡単に本島に戻れないので
他の仕事に影響しないよう事前に十分調整する必要があります。

そしてもう一つの懸念。
時期です。
7月!夏!!沖縄!!!
みなさん行きたいですよね?行きたいはずです。
そう、7月の沖縄はハイシーズンなのです。

そのためホテル、飛行機は早期の手配が必要になります。

アシスタントがホテルの空き状況をwebで確認し
20連泊以上できなかった分は分割して予約することに。

予約完了し、アシスタントが一息ついたところで
スケジュール変更の連絡。

作業員増員調整、ホテルのチェックイン日変更。
そして見積も修正。

こんなやりとりを何度かこなし
いよいよ沖縄入り日が確定したので
往路の飛行機をとることができました。

復路はとりません。
だってギリギリまで現場がどうなるかわかりませんし
都通信はなるべく早く現場を終わらせる努力をする会社ですので。

 

+ 工具 VS 飛行機

工具は作業員の要です。
沖縄の現場でももちろん工具は必要です。

しかし沖縄入りの前日まで大阪で別の現場があったので
必要な工具以外すべてを事前に沖縄へ送る必要がありました。

航空便だと3日もあれば沖縄につくので
作業3日前に必要分を残し送ろうとする私たちに壁が立ちはだかったのです。

リチウムイオン電池というものをご存知でしょうか。
この業界の方であればご存知ですよね。
バッテリーなどに使われ本体に「Li-ion」の記載があるものです。

なぜリチウムイオン電池が飛行機で危険なのか?
それは気圧低下などにより衝撃に弱くそれが発火につながる可能性があるからです。

実際、
2016年8月、羽田行きのスカイマーク機内にてモバイルバッテリーから煙が出て
緊急着陸するという事件が起きました。

リチウムイオン電池については各社制限を設けていますので
みなさまお気を付け下さい。

閑話休題。

工具には大きなバッテリーがついています。
しかし飛行機にバッテリーを乗せるには制限があるため航空便は使えず
やむなし船便になるということです。

さてここで問題です。
大阪から沖縄まで船便でいったいどのくらいの日数がかかるでしょう?
ヒント:距離にすると1,638キロ、車だと35時間かかります。

 

 

こたえは

『 一 週 間 』

です・・・・!ヒエー

しかも天候の荒れやすい沖縄。
潮位や天気など条件が整わなければさらに日数がかかるのです・・・。
一週間も工具を使えないというのは作業員にとって死活問題です。
途方にくれる中、ある作業員がポツリ。

「バッテリーって機内持ち込みできたような?」

早速アシスタントが調べると条件はありますが
手荷物としてもちこめることがわかりました。
こんな裏ワザがあったなんて・・・

因みに日本航空では下記に条件で2個に限り持ち込み可能となっています。
・リチウム含有量が2g以下且つショートしないように保護してあるもの
・ワット時定格量が100Whを超え160Wh以下且つショートしないように保護してあるもの

結果
工具に関してはギリギリまで必要な工具を2個に限定し
先に送れるものは航空便にて出荷、
ギリギリまで必要な工具は出発日に無事作業員と共に沖縄へ発つことができました。

 

 

+ おまけ

 

そしてここからは作業員EZのはなし。

沖縄といえば、ゴーヤチャンプルーやてんぷら、ハンバーガーなど
おいしいソウルフードがたくさんありますよね。

その中で、沖縄にはどうやら『締めステーキ』
という文化?があるそうです。
飲んだ後はラーメンを食べる人が多いと思いますが
沖縄の人はステーキを食べるとか。

それを確かめるべく作業が終わりの朝5時。
EZは或る24時間営業のステーキ屋さんへ。

そこでは噂どおり真っ赤な顔をしてステーキを食べる人や
食後、テーブルに突っ伏して寝ている人が。
噂は本当だったみたいですね。

因みにそのお店は
200gのステーキにスープと食べ放題のライスがついて
お値段なんと1,000円!
安い! おいしい!

締めステーキ、いかがですか?

株式会社都通信
代表取締役 都甲貴之

ゴーストライターさとみ

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